diario
kirikami にわかに 11月22日
2015年に銀座のギャラリー林さんで行った
写真とKANESEI額縁の展覧会(もう4年前!)に
出品しました kirikami と名付けた円形額縁があります。
たたんだ紙の角を△や〇に切って広げた模様から
このタイトルを付けました。
切紙の模様を額縁上に表現する方法を試行錯誤して
ぐるぐる・・・という記憶ばかり強いのですが
4年たった今、にわかに人気(?)上昇中です。
「この額縁のデザインで」または
「これと同じ額縁に鏡を入れて」などの
お問い合わせをいただいております。
いままでなしのつぶてでしたのに。
不思議ですが、そんなこともあるのですね。
さてそんな訳で、ただいま四角い kirikamiシリーズ
制作真っ最中でございます。
幅広マスキングテープを貼って、模様を転写します。
▲4年前の型紙を参考に四角の模様下描きをつくりました。
そして模様を切り抜きます。
以前、マスキングテープはお手頃価格のものやら
100円ショップのものを使ったこともあります。
でもマスキングテープは良いものを使うのが一番。
とくに切り抜く場合は差が顕著です。
いやまぁ当たり前なのですけれど、品質が完成の良し悪しに
とても影響するのがマスキングテープ、とつくづく思います。
模様の切り抜きを終え、端先の加工もして
(端先の加工、危うく忘れるところでした!)
日が暮れたので今日の作業はおしまいです。