diario
hori-16-2 完成 7月23日
以前にご覧いただいたちいさな彫りかけ木地は
石膏を塗り磨いてボーロを塗って金箔を貼って・・・
無事に仕上げることができました。
▲木地の形は少し違うのです。
いつものように、わたしの愛読書である
「Repertorio della cornice europea」掲載の
16世紀末イタリアのピエモンテ州でつくられた
額縁を摸刻しました。
▲本の写真と同寸です。のせるとぴったり。
オリジナルは一回りおおきい。
片手に乗るサイズですけれど
細かい彫りで凹凸もあって、箔の作業は
サイズのわりに少々面倒ではありましたが・・・
「小さなモチーフ彫刻の練習」としては
まぁ良い経験になりました。
肖像画とか静物画とか、暗い背景の絵を
入れてみたいような気がしています。
「works」内「classical」にこちらの額縁をアップいたしました。
どうぞご覧下さい。