diario
焦らずに、と思う。 1月27日
昨年の2024年、いったいいくつの小箱を作ったのかと考えてみたら
おそらく100個前後作ったのでした。
我ながら飽きもせず良く作ったものです。
おかげ様でいくつかのグループ展に出品させていただき
「秘密の小箱」展も無事開催出来て、
必死で作った努力は報われました。
・・・ですけれど、と言いますか、だからと言いましょうか、
現在気持ちがすっからかんになっております。
▲「ほげーーー」・・・とは言っていないんだろうけれど。
知人の作家(かなりの売れっ子)に
「どうにもやる気が出ないときはどうする?」と聞きましたら
「制作じゃなくて全く違うことをする。
展示の準備とか、ギャラリーへのレコメンドを書くとか
することは限りなくあるでしょ。」とのこと。
そうですか、そうですよね、仰る通りでございます。
こうしてコンスタントにハイレベルの作品を
作り続けるメンタルを整えながら、他の仕事もきちんとこなす
だから信用を得て作品も売れてゆくんだな、と納得しました。
と言う訳で、わたしも今できることをする
・・・いや、せねばらならぬことをする。
創作に使わない部分で地道に進めておく時間だと割り切っております。
作るばっかりが制作じゃない。
諸々の準備やインプットがあるから作れるんだ、と
自分に話して聞かせている今日この頃です。焦りつつ。