diario
こころの贈り物 1月06日
年末に友人がインスタグラムに
お正月準備の様子を投稿していました。
しめ縄飾りも鏡餅も手作りで、日本のお正月の
美しい姿が垣間見られるのでした。
その中でこの友人が豆餅を作っていたのです。
黒豆がギッシリ入って大きくて、それはそれは美味しそうで・・・
つい「美味しそう♡」と一言送ったら
数日後には蜜柑とともに豆餅を送ってくれました。
▲巨大な蜜柑と大きな豆餅スライス!
箱を開けた傍からすぐさま蜜柑を食べちゃう!
お礼の連絡もする前に・・・いかん。
でも外の空気で冷たく冷やされた蜜柑は、ひときわ甘くて瑞々しい。
じゅわ~っと幸せが広がりました。
巨大な蜜柑をひとつ、お仏壇に供えて祖父母達にもお知らせをして
お昼ごはんのメインは豆餅ですよ。
そろそろ飽きたお節の残りの海老やかまぼこ、酢蓮
そしてお雑煮の残り(つまりお味噌汁)しかない食卓が
豆餅の迫力で輝きます。
パクっとひとかじり。
豆の歯ごたえが気持ち良い。
お餅も市販のものより濃いというか、ニッチリと詰まって重々しくて
安易にビョンビョンと伸びたりしません。
この美味しさって説明するのが難しい・・・
水っぽくないお餅ってこんなに美味しいんだ。
もくもくともぐもぐ、大きなお餅を頂いたのでした。
お礼の連絡をする間もなく、胃袋に消えていったお餅・・・
いや、間はあったのに食い意地が勝ったわたしでした。
(食後すぐに連絡しました!)
生まれた時から東京で、祖父母の田舎がなかったわたし。
こうして「季節の手作り贈り物」が届く新鮮さと喜びを
友人からいただいています。
幸せ、ありがとうございます。