diario
つばめ飛んで行け東へ向けて 11月28日
小箱のつばめシリーズは、おかげ様で好評です。
アンティークの金属でできたオーナメントから型取りして
パテで作ったつばめモチーフを使っています。
いままでは「つばめメイン」でシンプルに黒や金だけ
という小箱ばかりでしたが、今回は背景に凝ってみました。
小さな小箱(相変わらず変な表現。
良い言葉が見つからない!)には小さいつばめ。
周囲は金に線刻、蓋には夜空に輝く星と
金のつばめが飛んでいます。
大きめの小箱(・・・)は周囲をまるく面取りして
背景全面に模様を線刻し、水箔
(14K、金と銀の合金)を貼り磨きました。
つばめはシンプルに黒にしてみたら、なんだかすこし和風なような。
ちなみに、ですけれど、わたしが持っている
アンティークオーナメントのつばめ以外にも
何度か古いつばめの金具をお店などで目にしましたが、
そのすべてが右向きでした。なぜでしょうかね??
東が吉方なのだろう!・・・と思っておきます。
▲飛べ、つばめ達よ
どちらもアンティーク調に古色を付けてあります。
今までのツバメシリーズに比べたら派手ですが、
ぎゅっと詰まった雰囲気で良い感じです。
オーナメントを使った小箱デザインの
新しいシリーズが出来そう。たのしいです。
こちらの小箱2点は明日11月29日から開催の個展
「秘密の小箱」展に出品いたします。
どうぞお手に取ってご覧ください。
お待ちしております。