diario
川野芽生さんの物語 10月17日
先日お知らせいたしましたオンライン展覧会
「ニコラス・カルペパーの窓」展が公開されています。
この展覧会では作品の出品作家ひとりと
コラムや物語をつける作家ひとりを組み合わせて
作品と文章を同時に楽しんでいただくというコンセプト。
わたしの小箱8点に、川野芽生さんが
物語ふたつを付けてくださいました。
▲すべて画像は展覧会より
川野芽生さんといえば、歌人でもあり
小説は芥川賞候補にもなった新進気鋭の作家さんです。
今回は大きな小箱(変な表現)4つには「星を仕舞う」という作品を
小さい小箱4つには「函(はこ)のかなたの世界を見る」
という作品を書いてくださいました。
不思議で深遠で少し怖くて、想像がどんどん膨らむ物語です。
わたしが作った小箱ですが、なんだかもう、どこか遠くの国の・・・
もしかしたら違う星のもののように感じるのでした。
小箱にこんな素敵な物語を添えていただけて、なんて嬉しいこと!
この展覧会を企画してくださった「桐とリボン」の方々へ
感謝申し上げます。
「ニコラス・カルペパーの窓」展覧会場は
下記のリンクからどうぞご覧ください。