top » diario

diario

一匹狼が三匹 9月26日

 

東京はある日突然に、秋になりました。

去年の秋の始まりもこんなでしたっけ?

 

出不精のわたしですが、久しぶりに会った友人二人と

お互いに最近の経験と考えていることを話し合って

そして励ましあって、ずいぶんと元気になりました。

分野は違えどひとりで制作している

またはフリーで活動している友人ですので

一匹狼気質といいましょうか、改めてそんな共通点を感じたのでした。

 

▲夏に食べたプラム、美しい色

 

わたしたちに「気づき」を与えようとしている人がいて

でもその人たちは言葉で何かを与えてくるのではない。

きっかけだけを提示して、こちらの様子をうかがっている。

どんな気持ちでこの作品を作ったのか?

あなたは自作のものに対して、どの程度の考えを持って発表しているのか?

などなど・・・。

 

それをわたしたちが受け取るか受け取らないか

(受け取る気にならないか)は、

そして考えて答えるにはタイミングが大切だよね、と言うこと。

 

なんだかお互いに共感して

「うんうん、そうだよねぇ・・・」を繰り返した午後でした。

そんな時間が必要だったのでしょう。