diario
身体は食べたもので作られる・・・ 6月03日
相変わらずダラダラ続く2024年2月の
フィレンツェ滞在記でございます。
なにせ普段は家族と暮らしておりますので
ひとりで家で食事をする機会はほとんどありません。
ですので、ひとり分、それも自分のためだけに準備するとなると
どうにも面倒くさい気持ちが先立つのでした。
言い訳はそのくらいにして、何を食べていたか少々ご紹介など。
手抜き食事の風景です・・・。
▲ひたすら手を抜いた晩御飯。切らない。加熱もしない。
冷蔵庫から直行野菜。
▲プチトマトを買うのは切らなくてよいから。
ルッコラと人参もパックから出すだけ。
でもアボカドとモッツァレッラは切った。がんばった。
▲この日のお昼ご飯。トスカーナのサラミとプチトマト。
パックを開けて並べました。
もちろんこれだけじゃ足りなくて、ポテトチップスなぞバリボリと。
▲もう見飽きたいつものサラダ。
あまりにひどいので豆追加。缶詰開けただけ。
▲生ハムもわすれずに。そしてお煎餅をバリボリ。
▲この夜はビーツもあるし、豪華に蒸し野菜もある!
ものすごくがんばった。
鬼平犯科帳と日本のニュースを見ながら
白ワインなど片手にノンキなものです。
色んな種類をまんべんなく食べましょう、ええ、分かっています。
でもほら、期間限定ですのでね、ちょっと勝手気ままにやりました。
▲お隣にお招きいただきました。
オレンジとモッツァレッラのサラダが美味しかった!
今回のアパートは2軒長屋のようになっていて、玄関が共同でした。
で、お隣に滞在中の日本人女性の方が夕飯にご招待くださったのです。
きちんとした家庭料理、正しいお食事。
この前菜の後には沢山の種類の野菜と豆のスープと
カリッと焼いたパン。美味しくて楽しい夜でした。
ミラノの友人が沢山の差し入れを持って来てくれた後は
一転して豪華になりました。
トリュフ風味のバジルペーストを混ぜたパスタに
美味しいオリーブオイルと美味しいパルミジャーノレッジャーノを。
(自分では買う勇気が出ない食材)
ルッコラも張り切ってトッピング。
友人が来てくれた時にはガサゴソと作りました。
鶏手羽先とブロッコリーのトマト煮。
白いのはポテトピュレです。これは買いました。
作ったのは煮込みだけ。この一皿の前に例によっていつものサラダ
(モッツァレラとプチトマトとルッコラと人参)も出しました・・・。
友人は優しいので喜んでくれましたよ、たぶん。
最後の夜にも友人が来てくれました。
前日に友人LとCちゃん宅でビステッカをご馳走になり
残りのお肉を持たせてもらったので(まるで実家のお母さん・・・)
ビーフシチューを作りました。
トルテッリーニと一緒に食べたら中々の美味。お肉が美味しいから。
ちなみにトルテッリーニは市販品です。
ビーフシチューの素も日本から持参・・・。
今回の滞在、実は初めて風邪をひかずに済みました。
ひとえに寒くなかったからだと思います。
前回はあまりに寒くてLに「凍死したくなければダウンを買え」
と言われたけれど、今回はコートが暑いくらいでした。
今までは「食事内容が悪いから免疫が落ちて風邪ひくんだ・・・!」
と思っておりましたけれど、そうじゃなかった!たぶん!
と言う訳で、きっと次回(可能ならば)の滞在でも
引き続きこんな食生活になると思われます。
まぁいいか!ハハハ