diario
どちらがお好み? 2月08日
以前に「『小箱の同じデザインは二度と作らない』というのはやめた」
つまり同じデザインを再度作ることを宣言(大げさ)しました。
今回の小箱も以前に作った模様を技法違いで作ったものです。
上の写真が新作。
石膏地に模様の輪郭を線彫りして箔を貼り磨き
模様の内側を点々打ちしました。
今回の点々はマイクロサイズではないので
よりクラシカルというかルネッサンス風味に
なったような気がしています。
ちなみに以前作った時はこの模様を
パスティリア(石膏盛上げ装飾)で入れました。
同じサイズの箱、同じ赤色ボーロに純金箔で
磨り出しのアンティーク仕上げですが
模様の凹凸の差で印象も違うものです。
パスティリアの方が華やかな印象。
点々打ち装飾は比較的スッキリ。
どちらがお好みですか?
わたしはですねぇ、わたしは・・・
その時の気分で変わります!
そんなもんです、ハハハ。