diario
広がる夢のレパートリー 12月14日
いままではオーダーのご依頼といえば
ほとんど額縁だったのですが、
最近ようやく小箱のオーダーも頂けるようになりました。
谷中の箱義桐箱店での展示会でも
いくつもご注文を頂くことが出来ました。
お客様は皆さん「いつでも良いですよ
気長に楽しみに待っています」と仰ってくださるのです。
なんとも有難いお言葉で恐縮です。
とは言え、やっぱり出来るだけ早くお届けしたい。
まずはともあれ、着手します。
上の写真の大きな箱(とはいえB5より一回り小さい)は
指輪ケースです。
蓋に透明なアクリル板が入っているので中が良く見えて便利!
小箱装飾は蓋がメインですので
このスタイルの箱は目にとめていなかったのが正直なところですが、
なんのなんの、側面もたっぷり色々細工できますね。
奥の長細い青い小箱は乳歯入れ。
なので可愛らしい歯のイラストが印刷されています。
この箱、じつは3段のお重のようになっています。
中も細かく仕切られていて、とにかくかわいい。
小ぶりのピアス入れとか、小さな貝殻標本にしたり
想像が膨らみます。
これはご注文の品ではなくて、新しい試みで作る予定です。
完成したらご披露させてください。
指輪の箱、18個のマスに小さなクッションがペアで入れてあって
指輪を立てて入れられるようになっています。
このクッションはなんと箱義の上野本社の社員さんの手作りなのですって!
桐箱ふくめて正真正銘メイドインジャパンでございます。
作業のために一旦外します。
失くしたら大変!なので、きっちり保管。
本当に、小箱と一口で言っても箱義さんには様々な小箱があります。
(大きな箱もありますよ!)
これからレパートリーをさらに増やしたら
もっと楽しくなる!とワクワクしています。