diario
穴から出る日は近いのだから 11月27日
谷中の箱義桐箱店での展示会が成功裏に終わって
気づけばもう何日も経っています。
だけどまだ心身ともにボォォ~ッと気が抜けたままです。
いやはや。
そんなに精根詰めた自覚は無かったのですけれど
根が引き籠りの低空飛行なので
それなりに頑張ったのでした。
やるべきことは山積み。
世の中皆さん同じように日々忙しさに追われている。
わたしだけじゃない、
やるべきことはさっさとやった方が良い。
「そんなこたーわかっておる!
それが出来れば苦労は無いのじゃ!」と
駄々をこねくりまわす自分をどうにかなだめつつ
家族には「山のごとく何もしない」
(つまり役立たずと言いたいみたい)と
嫌味を言われつつ甘えて過ごしております・・・。
▲会期初日に頂いたお花はキラキラでした。
時計の音がカチコチ聞こえて
忘年会のお話もチラホラして
でもまぁ、何とかなるのですよ。
次の額縁制作に向けての図面やら
ご注文頂いている小箱の準備やら
ガサゴソと再開しているのですから。
そのうち誰かにお尻を叩かれるか
どっこいしょと自発的に持ち上げるか分からないけれど、
とにかく穴から這い出るのは分かっているのですから
今はもう少し穴の中でボォォ~ッと過ごします。