diario
Firenze 2023-食べた食べた5 11月23日
フィレンツェ滞在記のつづきです。
ドイツの友人Kを夕飯にご招待する日の午後
さて何を作ろうかと考えて、ロールキャベツにしました。
なにせ市場で買った巨大ちりめんキャベツが冷蔵庫に
鎮座しておりますので、消費を手伝ってもらうことに。
玉ねぎを刻んで卵と生ソーセージ(生ひき肉とハーブ
スパイスが腸詰になっている。
日本のスーパーなどで売っている生ハンバーグのような
調味済み生ひき肉)を混ぜて、茹でたキャベツで包みます。
この生ソーセージを使えば手間要らず。
美味しくて簡単でした。
後はちょっと良いトマトソース(こちらも調味済み・・・)で
ぐつぐつ煮込むだけ。
▲トマトソースでひたすら煮る。途中でお湯を足したり。
ひき肉入りなのでオイルは入れず。
▲美味しい生ソーセージとキャベツとソースのおかげで成功。
調味済み材料ばかり使っておりますが
短い滞在期間にスパイスや材料を揃えるのも
ほら、なんだかね、と言うことで!
これはイタリア滞在での定番料理になる予想です。
今振り返って、イタリアに来たドイツ人にわざわざ
キャベツとソーセージの手抜き料理を食べさせるなんて
ちょっと悪かったと思ったりして。
せめてイタリア料理か和食にすれば良かった。
でもまぁKも「これは美味しいねぇ!」と
喜んでくれましたから、思い出の一つとして。
それにしてもロールキャベツを作るのは何年ぶりだろう??
と言うくらい久しぶりでした。
日本だとどうも面倒に思ってしまうのです。
先日、いつも楽しく拝見しているYさんのブログ
(フィレンツェ在住の日本人女性のブログ)でも
「ロールキャベツを久しぶりに作った」とあって、
彼女はコンソメスープで作っていて
とても優しく美味しそうでした。
次回はわたしもコンソメ味にするか、ホワイトソースも良いし
お出汁で煮ておでん風も美味しいし・・・と悩んでおります。
せっかく思い出したメニューなので、これから
冬に向けて作ることにします。