diario
愛の詩を 8月24日
ことわざ額縁制作以来、わたしの中で復活しました
文字装飾ブームは続いております。
今日の小箱にもラテン語の詩の一節を入れてみました。
Cras amet,qui numquam amavit,quiqueamavit,cras amet.
▲中はライトグレー
「明日は愛せ、愛を知らぬ者よ。愛を知る者も明日は愛せ。」
というような内容だそうで、有名な詩の一節だとか。
愛する対象があるのは幸せなこと。
その対象が自分自身でも。
上の写真、ちょっと・・・
やりすぎ感漂う1枚になってしまいました。
「深夜間近、フィレンツェ郊外の別荘に集まっている
ブラトン・アカデミーのメンバーは
ロレンツォ・デ・メディチを囲み
ゆったりとくつろぎながら古い愛の詩について話している。
メンバーのひとりがふと思い出したように
ロレンツォに今夜の土産として持参した小箱を披露して・・・」
とか!
なんちゃって!
図々しくも勝手な妄想は広がる一方なのでした。
箱外側寸法:113×33×20mm
木地にボローニャ石膏、赤色ボーロに純金箔水押し、メノウ磨き。
パスティリア(石膏盛上げ)と点打ちで模様装飾、
ワックスによる古色仕上げ。
今年秋11月9日から19日まで箱義桐箱店谷中店にて
「秘密の小箱展」開催いたします。
この小箱も展示予定です。
ぜひお手に取ってご覧くださいませ。
詳しくは改めてご案内させてください。