diario
仕事の時間 2 11月21日
先日の雨の日に、我が家の座敷で
額縁の撮影大会が開かれました。
もちろんこれは仕事の一環でして
カメラマンさんと編集の方が
取り仕切ってくださいました。
狭い座敷が急きょスタジオと化し
わたしは面白くて面白くて、
でも邪魔をしないように片隅で
体育座りをして見学しました。
▲セッティング風景。三脚の足にはすべてソックスが。
畳に傷を付けないように・・・ありがとうございます。
ライトの角度、距離、暗幕の有無
ストロボの数、カメラの設定・・・
微調整に見えても撮影された写真の
明らかな違いがこれまた面白すぎて
プロの仕事に感嘆し続けました。
▲額縁の下にアクリルキューブを入れて高くすると
影が遠く柔らかくなるのですって!
今回は5枚の額縁と小箱をまとめて3パターン。
設営から終了まで4時間かかり
カメラマンさんの集中力にこれまた感嘆でした。
▲撮影を行列して待つ額縁たち。
心なしかウキウキして見える。
撮影していただいた写真は・・・もう本当に
「これ、本当にこの額縁ですか?!」
「この額縁、こんなに綺麗だったっけ?!」
あるいは
「細密に撮れて彫りの粗が見える!ひぇぇ」
「小箱ったらカーワイーイ♡」
という驚きと感動でした。
▲前回の打ち合わせ時に仮撮りしたもの(右の書面)を
ふまえて、タブレットで撮影した写真をその場で確認。
デジタルの進歩にも驚き。
いやぁ~・・・びっくり。
一事が万事って、これですね。
完成した写真を拝見すれば、
ここに至るまでの準備も精神力も、人柄までも
ひとつひとつが結果に繋がるのが分かる。
穏やかに冗談も言いながら、でも
淡々と着実に撮影を進めてくださいました。
これらの写真は来年ご覧いただける予定です。
乞うご期待です!