diario
黒と赤とおじさんと 7月25日
嗚呼、またしても、これまた
パスティリアなのでございます。
ボローニャ石膏をウサギニカワに溶き
面相筆で垂らし描きしてレリーフにする。
パスティリア装飾をいたしました。
▲面取りした桐木地小箱にパスティリア
黒の下には補色の赤を塗って、磨り出しました。
家族に見せたところ
「・・・地味だねぇ・・・」とのこと。
意外な感想です。
黒と赤って地味でしょうか?
黒ってけっこう派手な色だと思うのですが。
▲表に合わせて中にも赤い布を。
フィレンツェ伝統工芸のモザイク
ピアスを入れてみました。
黒い背景に真っ赤なサクランボです。
やっぱり赤と黒ってハッキリしていて
派手・・・とは言わずとも
強い色ではあるようです。
そしてまたもやこの小箱、ちょっと
おじさん風味に仕上がりました・・・。