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古典技法額縁の作り方見本を作る つづき 6月23日

 

先日ご覧いただいた見本額縁制作

その続きでございます。

 

装飾模様をカーボン紙で転写して

下部にパスティリア(石膏盛り上げ)で

模様をレリーフ状に入れることにしました。

 

湯煎で温めたボローニャ石膏液を

面相筆で垂らし描きします。

こんもり、ふっくらと。

石膏が乾きますとレリーフになります。

 

▲ある程度のスピードと度胸も必要。

「手早く丁寧に!」

 

このパスティリア技法は

石膏液の温度・濃度が大変重要です。

わたしは得意な方・・・ですけれど

いまだに中々バッチリ満足な

仕上がりになることは無く、

試行錯誤を続けている奥深い装飾法です。