diario
次なる点々 5月23日
催事の「ひとりお祭り騒ぎ」が終わり
ぼちぼち日常に戻りました。
さて、先日下描きを終えた小箱です。
一時期はまっていた「マイクロ点々」装飾は
ひとまず脇に置きまして(ちょっと飽きた)、
オーソドックスなサイズの点々打ちの
刻印模様を入れることにいたしました。
この点を打つ道具、何と呼ぶのでしょう
印?タガネ?・・・とにかく
この道具は木槌で打って点を入れます。
▲奥に見える円筒形の木槌で打ちます。
尖りすぎると箔を突き抜けますし
鈍くするほど打った点が大きくなります。
サイズが大変に微妙!
好みの点を打つためにはいくつか必要。
▲KANESEI印は特注品・・・ありがたや。
今回のデザインはイタリアルネッサンス時代の
イメージですので、刻印のサイズも
正統派、クラシカルな雰囲気です。
久しぶりに凝り凝りの詰まった小箱を!
と頭の中で完成図を膨らませています。