diario
縦か横か問題 5月16日
ただいま絶賛開催中(!)の
銀座松屋「和のステージ」での催事中
つくづく不思議に思ったことがあります。
わたしは長方形の小箱を作るとき、
ほぼ無意識に縦向きでデザインして
完成させることが多い。
(横の場合もたまにはあります。)
一方、どうやら一般的に箱とは
横向きにとらえるのが普通らしい。
この違いは一体?
▲催事の様子。明らかに縦模様以外はなんとなく横向き。
ひとつ考えられるとすれば・・・
わたしにとって額縁も縦長が基本の形。
それは恐らく・・・ですけれども
西洋絵画は縦長の絵の方が多いのでは、
という印象があります。
額縁の写真集等でも横向きの額縁が
並ぶのは見たことがありません。
そういえば本も縦長方向です。
わたしは何となく、縦向きに
慣れているのかもしれません。
なぜ箱を横向きにする人が多いのか。
これは日本人特有なのでしょうか。
単なる好みの差でしょうか??
▲たしかに横向きのほうが安定感はある。
考え出したら気になって気になって
仕方がありません。
もしかしたら建築とか
黄金比と白銀比と関連したり
しなかったり??
と想像ばかり膨らませています。
どっちでも良いでしょ!と言われそう。
だけど、箱を作る身としては
結構切実な疑問なのです。
ふうむ。
松屋銀座7階「和の座ステージ」での
催事「色のカタチ Ito to ki no katachi」
明日17日㈫18時まで開催です。
どうぞお立ち寄りくださいませ。