diario
Firenze 2020-27 1月10日
だいぶ間が開きましたが、ひきつづき
2020年2月のフィレンツェ滞在記でございます。
2月のイタリア、カルネヴァーレ(カーニバル)
日本語で言えば謝肉祭のシーズンです。
有名なのはヴェネツィアの仮面を付けた
大人のカーニバルですが
フィレンツェでも毎年かなり賑やかに
催されています。
イースター(キリストの復活祭)の前の
40日間は禁欲に過ごすので
その前に大いに飲み食いしようじゃないか!
というのがカーニバルの始まりだそうで。
メインイベントは日曜日の午後です。
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会前の広場は
仮装した子供たちでいっぱいでした!
▲お父さんお母さん、お疲れ様です・・・。
▲足元には紙吹雪の残骸がたくさん。
メイン会場のシニョーリア広場に近づくと
太鼓の音も人込みもどんどん増える!
楽しそうな家族連れ、初々しいカップル、
はしゃぐ子ども、ゆっくり歩く老夫婦のあいだをすり抜けて
広場の先にある我が家(小さくとも期間限定でも)
に無事辿りついてホッとしました。
老若男女のにぎやかな声、遠くから聞こえる
リズミカルな太鼓の音、その中をひとりで
歩き抜けていく外国人のわたし。
久しぶりに「異邦人」と言う言葉を思い出しました。
2年前の2月、こんなに賑やかで
楽しい日曜日があったのですね。
ものすごく遠い昔に感じます。
今年2022年2月はどうなるのでしょうか。