diario
そうやって進むんだ 12月09日
ここしばらくずっと、感じていたけれど
はっきりせずモヤモヤしていたことを
言葉にする努力をしたら、頭と心が
だいぶスッキリとしました。
その内容は、改めて書き出してみたら
古今東西絶え間なく続いていることでした。
わたしの人間関係が入れ替わりつつある
と言うことなのです。
いままで親しくしていた人たち、
心を寄せ合っていた(と感じていた)人たちと
心理的にも物理的にも距離ができて、
入れ替わるようにして違う人たちと
精神的に近く過ごしているような気がします。
近くなりたかったけれど機会が無かった人と
近くなれる場面を持つことができたり。
「支えあう」というと大げさだけれど
笑いあって共鳴して励ましあって、
前進する気持ちを持たせてもらう、ような。
以前から年齢や生活の変化で人間関係は
当然ながら変化していましたが、
それは緩やかでした。
でも今回のコロナ禍で、変化が強く素早く
なったのかもしれません。
変化の印象が強いから寂しさも強いけれど
生活の変化、ひいては世界の急激な変化が
あったのだから、人間関係の変化も
当然と言えることなのでしょう。
自分も変わったし、周囲の人も変わったのだ。
それに良し悪しはないのだ・・・。
そしてお互いが深く必要としている人とは
遠くなってはいないことにも気づきました。
これは一見当然のようだけど、実は奇跡的なこと
なのではないかな、と思っています。
長いようで短い、短いようで長い人生です。
ご縁があるのなら遠くなった人とはまた
近しくなれる時が来るのでしょう。
そしてこれで遠ざかったとしても、
思い出は抱えていこうと思います。