diario
秋だから、ではないけれど 10月28日
先日読んだ辻仁成さんのブログに
「某月某日、なんだか、寂しい年齢なのである。
仕方ないけど、ここんところ、毎日、
寂しいので、なんでかな、と思ったら、秋だった。
秋だからか、と思ったら、思わず、笑ってしまった。」
とありました。
「そっか、寂しいのは秋だからだって。
秋だからかぁ・・・じゃぁ仕方がないよね!」
とわたしも納得してしまいました。
年がら年中どこかしら
うすぼんやりと寂しいのだけれど、
普段はあまり認めたくないというか
自分で見て見ぬふりをしている。
でも秋は寂しくても許されような
「寂しくて当然、だって秋だから。」
と大っぴらに言い訳できるような気がしています。
そうやって認めると楽になるのだけれど
改めて自覚すると余計に寂しくなったりして。
「やれやれ、あ~あ。」
とやり過ごしております。
秋は一番好きな季節なのですけれどね。