diario
わたしは何する人? 9月27日
先日、親しい友人と話していたときのこと。
彼女いわく「この間、職場であなた(わたし)の
ことを話したのよ、小箱作家の友人がいるって。」
小箱作家?
それはわたしのこと?
ふぅむ、そうか、小箱作家か。
もうずっと前から、それこそ
額縁を作りはじめたころから、出会う人に
「肩書はなに?」と聞かれるのです。
額縁職人? 額縁作家?
フレームアーティスト??
フレームビルダー???
いやいや、違う、しっくりきません。
額縁を作るし、修理修復するし
額縁の作り方を教えてもいます。
Tokyo Conservation のスタジオで
絵画修復の仕事もしますし
黄金背景テンペラ画の模写を販売したり。
最近はもっぱら小箱ばかり作っている。
結局「肩書きは決めていません。」と
お答えすることにしています。
額縁や絵画周辺の仕事をしていて
古典技法が得意、といったところ。
その中に「小箱作家」的な作業も
含められますからね!
決める必要はないのかな、と思ったり。
だけど。
・・・やっぱり肩書き、必要ですかね??