diario
美味しい版画を 9月13日
今年の夏、誕生日に父が
製麺機をお祝いにくれました。
いわゆるパスタマシーンです。
箱には「製麺機」とあって
美味しいうどん、きしめん、中華麺
ワンタンや餃子の皮も
自宅で作れる、とあります。
もちろんパスタも作れると。
テレビで、イタリアの家庭で手作りパスタの
シーンを見るたびに「ほしいなぁ」などと
つぶやいていたのを父が聞いてくれたのでしょう。
製麺機をもらったとき、わたしは
もちろん「わぁ!」と喜びました。
なにせずっと前から欲しかったものです。
わたしが「これで版画ができる!」と言うと同時に
父は「これで美味しいの作ってくれ~」と。
ふたりで
「え、美味しいの・・・?」
「え? 版画?!」
としばし固まりました。
目的が違う。
パスタマシーンで凹版画ができると
知って以来、気になっていたものですから。
とは言え、これはやはり贈り主の希望を汲んで
まずは美味しい(できるかどうかは謎だけど)
タリアテッレやラビオリ製作など
することにいたします。
パスタ作りと版画刷りと
同じ機械で同時に、ってわけには
やっぱり行きませんかしらね。
版画はすこし先にして、まずは
製麺に特化してチャレンジです!