diario
諸々を捨てるときなのか 12月21日
ことしの秋から最近まで、なぜか
ずっと長い間愛用していたものや
気に入っていた食器がぞくぞくと
壊れるのです。
毎日使っていたマグカップと昼食用の皿、
金継していたアンティークの砂糖ボウルふたつ、
なんども修理して履いていた大切な革靴、など。
どれも思い入れがあるので扱いにも気を付けていて
食器はぶつけたり落としたわけでもないのに
ある日突然に、持つとぱかっと割れてしまうのです。
革靴も、はっと気づいたら革が破れていた。
どれもが「とてもうつくしく壊れた」のには驚きました。
食器も靴も、修理しようと思えば可能だったけれど
手放すことにしました。
と言いますもの・・・
なにげなく読んだホロスコープに
「いまは執着を捨てるのに適したとき」とありました。
物以外にも思い当たる執着があったので
それ以来、他の占いも気になって見るようになったら
おおよそどの占いにも
「心身の整理をしましょう」
「断捨離をして部屋を整えると吉」
「執着心と物を減らせば新しいものが入ってくる」
とあるのでした。
占いは楽しむ程度に、と思っているわたしですが
ここまでいろんな占いに同じことをお勧めされているなら
まずは物から手放すことにしました。
これらの物がわたしの執着心も一緒に
持って行ってくれたら良いな、と期待したりして。
だけど物は物。心は心。あたりまですけど。
いろいろ捨てられないのは自他ともに認めるわたしです。
心の執着も手放せたら楽になるのでしょう。
でもこればっかりはなかなか難しい課題なのです。
努力目標としておきます。