diario
秘密の左手は 11月16日
先日ご覧いただいた秘密の左手は
金箔をメノウで磨き、古色を付けて完成しました。
完成後にわたしが「かわいい!」と叫んだら
家族は「こわい!」と叫んでいました。
そうかなぁ、こわいかなぁ。
まぁ、手だけですからね、こわいかもしれません。
だけどイメージしていた「イタリアの古い聖像から
取れてしまった左手は、秘密に大切にされていた」
という物語は、そんなに悪くないと思うのです。
▲仏像風からも脱却した・・・と思うのですが。
なんだかとっても気に入った左手です。
グスターヴォさんに写真をおおくりしたところ
「次は右手を作ってあげましょう・・・」とのこと。
わーい、うれしい!
右手もいいけれど、右足もいいなぁ!
きっと右足もかわいいだろうなぁ、などと
図々しいことを想像しております。