diario
シルヴァーノのカルトッチョ 7 箔作業 7月06日
黄色ボーロ一色でいこうと決めた
シルヴァーノ・ヴェストゥリ氏のカルトッチョ額縁
ひっぱり続けましたがようやく
いよいよ箔作業の朝です。
わたしの黄色ボーロは赤ボーロに比べて粒子が荒いのか
粘りがないのか、カサカサとして箔が付きにくいのです。
なのでまずは念入りに1層新たにボーロを塗りまして
▲ボーロの質は色によるものなのか分かりません・・・
メーカーやロットによっても違うかもしれません。
内側からはじめます。
問題は外側の立体的な葉の部分です。
なにせ3Dですし奥に深いので、箔の大きさやら
置き始めの場所やら考えてグズグズしておりますと
あっという間にメノウ磨きのタイミングが来てしまって
箔を置きながら磨きながら同時進行です。
▲一日作業してもここまで。
遅い自覚はありますけれども、なんともはや。
でも徐々にコツがわかってきましたよ。
やはり箔は小さめに切った方が小回りが利いて
複雑な凹凸にも置きやすいようです。
翌日には箔置きも終えようと思います。