diario
Atelier LAPIS(アトリエ ラピス)の様子から 2020年2月№1 2月03日
さて、続いておりますLAPIS生徒さん作品紹介、
本日はMIさんの小箱です。
わたしがLAPISアトリエでもガサゴソと作業をしていると
生徒さん方はとても興味を持って見てくださるのですが、
小箱も「作ってみたい!」と思ってくださる
制作のひとつです。
小箱木地は市販の桐材でつくられたもの。
それにいつもの古典技法どおりに石膏地を作り
線刻をしてから箔を貼り磨き、
今回はテンペラ絵具で彩色しました。
▲サイズは90×100mmくらいでしょうか。
この細かい模様と細い線!いやはや。
イギリス留学経験のあるMIさんなので、
イギリスの模様を入れてみたそうです。
前側には箱の蓋と身の合印もいれました。
蓋を閉じるときに向きを迷わないように。
入れるものは決まっていないそうですが、
それを考えるのもこれからのお愉しみです!