diario
荻太郎先生「バレリーナ」の額装 9月23日
大学時代の先輩からいただいたご注文は
荻太郎先生の版画作品の額装、
frido-1 のデザインです。
荻太郎先生のゼミ員だった先輩の
思い出がたくさん詰まった作品を
額装させていただけるのはとても光栄です。
作品が納められた額縁の様子は
あまりご紹介できず、空っぽの額縁ばかりですが
今回は先輩に許可をいただいて、額装した姿を
こちらでご覧いただこうと思います。
ガラスをいれてしまうと反射が写ってしまい
せっかくの作品を正面から撮影できず。すみません。
荻先生はいつもお好みのデザインが決まっていて
額縁からも先生を感じられるのですが
今回は先輩がKANESEI額縁シリーズから
選んでくだいました。
荻先生の作品を見慣れている方には
ちょっとびっくりかもしれません。
荻先生の代表テーマのバレリーナ。
凛としたほほえみ、涼しい色使い。
額縁には艶消し純銀箔の明るい白さと
下地に使った赤ボーロの微かな温かみで
なかなか良い雰囲気に仕上がったと思います。
いかがでしょうか。
荻先生に見ていただくことが叶わないのが残念。
お許しいただけたか気になります。
厳しくも思いやりのある先生のご意見を
伺いたかったと思っています。