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いとしのヒヤ子、みなぎる活力の謎 6月21日

 

庭のヒヤシンス、ヒヤ子と昨年分球した

クローン2つのデルフトブルー3球、

ホワイトパールの真珠姉妹3球、

そして今年仲間入りした桃色姉妹3球

(この桃色は球根名が不明。)の3種類の球根

ヒヤシンス軍団を満を持して掘り上げました。

本格的な夏を前にして、そろそろ潮時。

先日には残っていた青い葉も、ほとんど

すべての葉が茶色チリチリになっていました。

 

 

上の写真、それぞれ掘り出した球根を種類別に

手前が桃色、右がホワイトパール

左奥がデルフトブルーのヒヤ子一族です。

葉がしっかり枯れるまで我慢したからか

昨年より大きくむっちりした球根です。

 

ですが・・・ヒヤ子、4球ありました。

掘ってびっくり、今年もまた分球しているのです。

それも去年の分球よりしっかり丸くて大きい。

 

▲つやつや美味しそうなヒヤ子球根。食べたら毒ですけれど。

 

なんなの。どういうこと。

子孫繁栄(分裂活動?)はめでたいかぎりですが。

1球だったヒヤ子が、いまや4球ですって。

2014年からのヒヤ子成長記はこちら

一番下からご覧ください。

 

ヒヤシンスは自然分球しないと聞いていましたが

改めて調べたところ、水栽培に適したダッチ系は

ほとんど分球せず、ローマン系は自然分球する云々。

と言うことは、ヒヤ子はローマン系なのでしょうか。

でも「デルフトブルー」はダッチ系なはずですし。

自然分球しても花が咲くまで2~3年必要とのことですが

ヒヤ子クローン(分球根)は初年の今春から

しっかり花を咲かせましたが。

本当になんなの。どういうこと。

 

ヒヤ子が飛びぬけて活力があり、生命力が強いのだ

としか思えませんし出生の謎は残りますけれども

まぁ健康で何より、ということで養母(わたし)は

喜んでおくことにいたします。

 

ヒヤシンス栽培5年目の今年、ようやく学んだこと。

・葉がすべてしっかり枯れるまで待つべし!

・毎年分球しても驚くべからず!

・球根に少々カビが生えても(たぶん)大丈夫!

 

また秋に植え直すまで日陰の風の通り道で

ネットに入れて吊るして保存します。

(今年はすこし日に当てて表面を乾燥させてから。)

来年のヒヤシンス軍団、分球有無やいかに。

乞うご期待でございます・・・。

 

 

ヒヤシンス栽培、楽しいですよ。