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Firenze 2018 tempo calma №9 4月19日

 

2018年の秋にフィレンツェに1ヵ月間

滞在した時のことをお話しております。

1ヵ月間という旅行としては長く

住むというには短い期間、

小さなアパートを借りることにしました。

 

 

場所は中心街の中心、どこに行くにも

――パオラの工房もグスターヴォさんの工房も、

アルノ川の右岸も左岸も――とても良い場所。

変な話、お手洗いに行きたくなったら

アパートに帰る、といった感じでした。

▲背中側にベッドスペース、窓の向かいがキッチン。

右にバスルーム、玄関がつづきます。

 

きちんとしたキッチンが付いているダイニング

カーテンで仕切れば独立するベッドスペース、

▲白が基調の部屋にドライフラワーや花のパネル。

フェミニンですが落ち着インテリアです。

 

洗濯機、冷蔵庫、電子レンジや食器も完備

お湯がたっぷり出るシャワーもあります。

▲右奥のカーテンの中に洗濯機があります。

 

部屋は2階ですがエレベーターがあるので

大きなスーツケースも大丈夫でした。

歩いて数分でスーパーマーケットにもすぐ。

ひとり暮らしには十分快適です。

 

つかの間のひとり暮らし、気ままに

好きな時に好きなものを食べて寝て、

夜遊びで遅くなっても気を使わず。

留学時の友人と再会して当時を思い出し、

お互い歳を取ったねなんて尽きない話をして。

滞在たった1ヵ月、されど1ヵ月、

とても思い出深い部屋になりました。

またいつか行きたいな、と企んでいますが

その際にはぜひともまたこの部屋を

お借りしたいと思っています。

早く計画たてなくちゃ。