diario
Atelier LAPIS(アトリエ ラピス)の様子から 2019年3月 3月18日
ずいぶんと間が空いてしまいましたが
Atelier LAPIS の様子をお伝えいたします。
Aさんのはじめての古典技法による額縁です。
昨年12月ご入会からとても精力的に制作されて
2か月半という猛スピードで第一作目を
完成なさいました。
木地にボローニャ石膏、ベネチアンレッドと
黒のアクリルグアッシュで着色
モルデンテで純金箔ミッショーネ装飾
艶あり仕上げ
今回は古色付けはせず、美しく輝く額縁に
仕立てました。
縁の黒と金の縞模様はイタリアの街
シエナで作られていた額縁の雰囲気です。
まずは古典技法を経験するために、と
額装をイメージせずにつくった額縁です。
しばらくは完成を喜びつつながめて、
どのように使うか考えてみるのも楽しい悩み。
でもAさんの娘さんが狙っているとのこと、
娘さんのお家に飾られる日も近そうです!
Aさん、力強い額縁を完成させてくださり
ありがとうございました。