diario
「額を紡ぐひと」 11月29日
ここしばらく、何人かの方から
ある本についてのお話を伺いました。
今年2018年に新潮社から出版された
谷瑞恵さん著「額を紡ぐひと」
という小説についてです。
まず、わたしはまだ拝読もしておらず、
読んだ数人の方に伺ったお話からだけの
印象と内容ですので
ブログに書くことで不特定多数の方に
「発表」するのは憚られますが、
KANESEIとこのご本の内容を
リンクして考えておられる方がいらっしゃる
可能性が無きにしも非ず、ということで、
こちらでお話することをお許しください。
この「額を紡ぐひと」というご本と
KANESEIは一切関係ございません。
取材もお受けしておりませんし、
主人公の「額装師」の女性とわたしは
経歴、仕事方法、そして広い意味での
額縁、額装に対する考え方も違います。
このご本によって額縁と額装に、
そして額縁を作る仕事について
興味を持って下さる方が増えて、
わたしも額縁を仕事とする者として
とても嬉しく思っております。
また「額を紡ぐひと」という小説に対して
批判する意思は一切ありません。
わたしの勝手な思い込みで
お気を悪くする方がいらっしゃいましたら
申し訳ございません。
お許しください。
以上、どうぞご理解くださいますよう
お願い申し上げます。