diario
祭壇型額縁を作る2 egg&dart 彫刻 11月08日
下描きをした半カマボコ形の竿を
egg&dart のデザインで彫りましょう。
私が使っている彫刻刀はスイスのpfeil社のものです。
ステンレスの長い刃に木製の柄で、鑿(のみ)
のように木槌で打つことができます。
デザインのカーブに合った刀で溝を打ち、
そして彫り進めていきます。
頭の中に、正面や斜め、真横など様々な角度の
3Dで完成したイメージをインプットしておき、
それに近づけて削ぎ取っていく、という感じです。
上下と両脇、あわせて6面分の egg&dart
彫り終えてペーパーをかけました。
全く縁遠いような話ですけれど、
木彫が好きな人は車の運転が好きなのではないかな、
首都高の合流や車線変更も苦にならない
と感じる人が多いのではないかなぁ・・・。
わたしが木彫好きのドライブ好きだからって
こじつけている訳ではないのですけれど、
なんとなく、そう思っています。