diario
Atelier LAPIS(アトリエ ラピス)の様子から 2018年8月 №2 8月23日
昨年か一昨年か・・・TAさんが彫り上げた
アカンサスの額縁木地ですが
いつの間にやらご自宅で金箔を仕上げて
先日アトリエで披露してくださいました。
彫刻の凹凸、すみずみまできっちりと
金箔が入っています。
時間を置いて丁寧になんども箔置きをして、
きっちり磨かれた金箔はまばゆくて
MIさん、IMさんの額縁にひきつづき
古色仕上げはひとまず先送りに。
この額縁に納める作品に合わせて
古色の風合いを決めても遅くありませんから。
皆さんの腕前にわたしは戦々恐々しつつも、
額縁制作に真摯に向き合い楽しく努力する姿に接し、
美術はもちろん、人生の様々なお話ができて
週に一度のLAPISの時間が楽しくてなりません。
TAさん、丁寧な作業で美しい額縁を
完成させてくださってありがとうございました。