diario
新旧の良いところでひとり遊び 8月17日
卵黄テンペラで模写をしています。
ギルランダイオの若い女性の肖像。
以前は見本となる原画をカラーコピーで
サイズさまざま準備しましたが
最近はタブレットひとつです。
印刷物より細部がとても良く見えますし
拡大も思いのままに。
なんと便利な時代になったことか。
ルネサンス時代の古い技法で描くために
21世紀の道具を使うのです。
わたしにとってはまさに新旧の良いとこ取り。
ギルランダイオ、そして
レオナルド・ダ・ヴィンチに
500年後の現代を案内できたら・・・
きっと驚き楽しむのだろうなぁ。
レオナルドは最新流行の服を身に着けて
PCもすぐに使いこなしてしまうだろうな。
ギルランダイオは、きっと若い芸術家とも
古い職人とも様々な話をして目を輝かせそう。
などと勝手に妄想しながら描いています。
楽しいひとり遊びの時間。