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国立歴史民俗博物館 4月25日

 

良く晴れた爽やかな日に、千葉県佐倉市の

国立歴史民俗博物館へいきました。

 

「世界の眼でみる古墳文化」という

企画展が目的です。

古墳からの出土品の展示はもちろんなのですが

古墳内部を実物大に再現したものを覗き込んだり

壁画の詳細な模写(日本画による)を間近で観たり

アメリカ大陸やヨーロッパの「古墳的なもの」

の解説がとても興味深かったですよ。

王様のお墓の上に次の王様のお墓を作って、

そうしてどんどん積み重ねて巨大化するなんて。

なぜ重ねるんだろう??不思議です。

 

この博物館は国立だけあって、常設展が

かなり充実しています。

先史・古代(改装中)、中世、近世、

近代、現代と日本の歴史文化を追って

映画のセットのような街が作ってあったり

ジオラマやビデオ上映があったりと

体験型の展示が多くてとても楽しいのです。

きっと子供も喜ぶだろうなぁ、という感じ。

 

なにせ広くて、すべて見るには1日がかり。

当初は博物館の後に川村記念美術館や

ホキ美術館に行こうと目論んでいましたが

博物館で力尽きてしまいました。

それくらい楽しめる博物館です。

 

東京からすこし遠いけれど、

公園や植物園も充実していて気持ちの良い場所、

連休に遠足としてお出かけください。

レストランの古代ハヤシライスも

おいしかったですよ。

 

国立歴史民俗博物館

「世界の眼でみる古墳文化」

2018年3月6日~5月6日まで