diario
クリヴェッリの花、その意味 1月17日
小さいテンペラ画模写をしました。
サイズは6×6cmほどです。
カルロ・クリヴェッリ作の
「聖母子と聖フランチェスコ、
聖セバスティアヌス」から部分です。
小さな画面にぎっしり詰め込まれた感じで
描いていてとても楽しい模写でした。
オリジナルはロンドンのナショナルギャラリーに
所蔵されており、175×151cmの大きな板絵です。
模写したのはマリア様の右にある花。
ガラスや白いバラは聖母の処女性を、
赤いバラは愛、キリストの受難を象徴するとか。
Carlo Crivelli “Madonna col Bambino in trono
tra i santi Francesco e Sebastiano” 1491
National Gallery,London
画像はwikipedia からお借りしました。
クリヴェッリの模写は初挑戦でした。
ビシィィッとした線が見やすいけれど
それを真似るのはまた難しい・・・という発見。
この絵に合わせようと額縁を準備していたのですが
乗せてみたらまったく合わないことが判明しました。
むむう、新たに額縁を準備することにします。
どんな額縁が良いでしょうか?