diario
とちもち、もちもち食べてみたい 8月10日
家族がゴルフ場からひろってきた栃の実です。
にわとりの卵よりすこし大きいくらい、
香りは土と青い草の混じったような、森の匂いがします。
お尻を見ると3つに割れている。
中には栗の様な模様の、もう少し大きい実が入っていて
熟すとこの3本の割れ目からパカッと割れて実がひとつ。
割れた姿はアボカドを半分に切ったみたいな感じです。
(検索してみた写真によると。実物は見たことがありません。)
今の状態はまだ実が殻につつまれていて熟れていないようです。
栃の実ってこんなに大きいのですね。びっくり。
ちなみに栃の木材は木目が美しいので
木地仕上げの額縁に使う工房もあります。
実はお餅にして食べたりできるそうですが、
灰汁抜きをしたりと大変な手間が必要だとか。
脂肪の吸収抑制効果、抗酸化作用(ポリフェノールが豊富)
などなどかなり魅力的な食材になるみたいです。
食べてみたい!
どんな味でしょうか。ほろ苦い?甘みがある?
とはいえ、食べるにはせめて5~6個は欲しいところ。
今回はしばらくこのまま観察を続けてみようと思います。
熟して弾けて実が出てくるでしょうか?
中から虫ちゃんが出てこないことを祈ります・・・。