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尾崎雅子さんの作品 麻布十番ギャラリーにて 6月19日

 

2005年に知り合ったステンドグラス作家の尾崎雅子さん

とても久しぶりに再会することができました。

6月14日から開催されている山田浩之さんとのコラボ展覧会の

オープニングパーティーにお邪魔しました。

雅子さんは岡山で活動されていますが、東京でも展覧会や催事等

とてもエネルギッシュに活躍しておられます。

 

下のランプは信楽焼の山田さんのオブジェに

雅子さんが組んだランプが取り付けられています。

ランプの白い部分は新素材でガラスと陶器の間のような材。

ろくろでひねって焼いてあって、とても透光性が高いとか。

白を通した柔らかい光、壁にうつる影の形が印象的でした。

明かりが灯っている時と消されている時

どちらの雰囲気も変化があってすてきです。

明りがあると、白の渦巻き模様(ろくろ跡)が際立ち、

赤絵の足に影が出来て今にも歩き出しそう。

明りを消すと一変して赤絵が鮮やかで楽しい雰囲気です。

白の縁に焼き付けられた金も輝きます。

勝手な印象ですが、上が怒った鬼、下が眠っている鬼

のような気がしました。

 

麻布十番ギャラリーで6月26日まで開催中。

お出かけください。