diario
金継ぎ 完成しました 11月07日
平和島骨董市で買った金継ぎ練習用のお皿は
先月の稽古でようやく作業が終わりました。
前回に蒔絵をした部分には
翌日に余分な金粉をはらってから
「固め」の生漆を塗っておきました。
そして金継ぎ稽古の日に、固めたお皿と鯛牙を持って
いそいそと。
下の写真は金を鯛牙で磨いています。
輝いている金は磨き終えたところ
暗い金はこれから磨くところ。
金粉は磨く前にはただの黄土色の粉に見えるのです。
ようやく完成しました。
長くかかりました。いやはや。
入門者のわたしにはハードルの高い作業でしたが
とにかく目的である「練習」は大いにできました。
やってみないと分からないことばかりでしたから。
金継ぎ練習はつづけます。
でもしばらくは小さな欠けや亀裂修理でコツコツと。
数をこなして漆に慣れていこうと思います。
はー。なにはともあれ達成感を味わいます。