diario
金継ぎ練習 作業2 7月04日
平和島の骨董市で「金継ぎ練習用」として買った
割皿の作業を続けています。
破片2つを麦漆で接着したあと、足りない部分を
木片で作って補填しなければ。
KANESEI作業部屋にあった木片を削ることにします。
今回はアガチス材にしました。
アガチスで良いのかな?どうなんだろう。
欠けた部分に木片をあてて形をとってから
ざっとノコギリで切り出します。
強度がでるよう、木目は平行に。
まずは下と外側のアールを削ってから様子を見ます。
どうでしょう。大丈夫そうですね。
では内側を彫刻刀でザクザク削りますよ。
削ってはお皿に当てて確認、の繰り返しです。
さらに紙やすりで微調整など。
作業時間1時間。
うーん・・・どうでしょう?
悪くないけど良くもない。
接着後にもうすこし削って調整する必要がありそうですが
削りすぎた部分はコクソ漆(パテ状漆)でごまかすことにします。
なにせお皿の破片再現は薄い3Dですから
それぞれのカーブを合わせるのが想像以上に難しい作業。
あっちを合わせるとこっちがズレちゃう!
道具と材料がすぐ手元にあるので練習できましたが
なかなかハードルが高い充填部分制作でした。
次回の金継教室で先生にみて頂こうと思います。