diario
奥深い世界へご案内 3月07日
3月3日のひな祭りの日に、東京池袋で開催されました
JAWA-SHOW(TOKYO画材ショー)の一角にて
全国額縁組合連合会主催のワークショップがあり、
講師を務めさせていただきました。
ご参加くださった皆様、また額連の皆様
ありがとうございました。
満席でご参加いただけなかった方々、申し訳ございません。
お申込みをありがとうございました。
会場入り口にはこんなタイトルを貼っていただきましたが
恐縮です。
今回の内容は、手軽にちょこっと出来る額縁修理の方法を
ご紹介・・・という感じでしたが、
定員20名、皆さまお忙しい中を大変熱心に受講してくださいました。
わたしも緊張しつつ、とても貴重な経験になりました。
額連がご準備くださった新品の額縁に
カナヅチでガシガシと傷を作り、留めを外し準備をして
それぞれ作業をしていただきました。
使う道具も材料もいたって普通、お店で手軽に入手できます。
2時間、駆け足になってしまいましたが、なんとか
「手軽な修理の工程」はご説明できたかと思います。
ご参加くださった方のご参考に少しでも役立てば良いのですが。
修理と修復、可逆性を求めるか否か、またその倫理観など
もっと上手にお話すべきだったと反省中です。
そして修理の作業同様に大切な、お客様との打合せ、
また修理計画書の制作方法や写真撮影の重要性など
もっとお話しすべきこと、お話したいこともあったのですが。
また別の機会に。
それまでに経験を増やし、もっと頭の中を理論立てて整理して
説明上手になっておかねば、と思っています。
修復の世界は奥深い!