diario
来し方を思う 1月18日
つつがなくお正月を終えるための恒例行事
歌会始が今年も行われ、わたしも朝から楽しみに
テレビの前に陣取りました。
良いお天気。今年のお題は「人」です。
一般から選ばれた方10人の歌、召人の歌、選者の歌、皇族の方からひとつ、
そして皇后さま、天皇陛下の御歌と続きます。
眞子さまの「ふるさとの復興願ひて語りあふ若人たちのまなざしは澄む」
と詠んだ歌、希望が感じられるさわやかな御歌です。
歌集も出版されている皇后さまの御歌は何よりの楽しみ。
拝見(拝聴?)するために「歌会始」を観るようなものです。
空の高いところを遠く飛んでいく飛行機を眺めて
皇后さまは来し方に思いを馳せて詠まれたのでしょうか。
わたしはフィレンツェ留学当時のこと、そして今に至るまでを思い出しました。
希望に満ちて旅立つ若い人・・・
楽しく辛く、長くて短い時間。
幸多かれと願います。