diario
用途に応じて 12月07日
アクリル絵具の材料は色々なメーカーから出ています。
同じ名前の絵具でも、メーカーによって発色も
テクスチャーも違うのが面白いところ。
それぞれ使う人の好みがあります。
わたしが好きなのは、アクリル絵具はターナー、
そしてアクリルジェッソはリキテックスとターレンスです。
ガバッと広い面にはリキテックス、
細かい部分にはターレンス、といった感じ。
おそらく体質顔料の種類で出る違いなのでしょう。
乾燥後の手触りが、リキテックスはビニール状に粘りがあり、
ターレンスはよりサラリとして、ボローニャ石膏近い感触です。
様々なメーカーの少量入りのものを取り揃えて試してみると
その違いには驚かされます。
お好みのジェッソやペーストを見つけてみてください。
ターレンスのジェッソとモデリングペーストは
きっと今後も手放せません。
扱っているお店が少ないのがさびしいところです。