diario
季語は秋 10月19日
今年の初夏に植えた4本の朝顔の苗は
ぐんぐんと伸びて、真夏の日差しをさえぎる
美しく逞しいカーテンになってくれました。
でも、いつまでたっても花が咲きませんでした。
ところが、真夏が終わり金木犀も散った頃に
ハタと思い出したかのように突然、大きな花を咲かせ始めたのでした。
朝顔の花は真夏に咲くイメージだったので興醒め・・・
と思ったらなんと!朝顔の季語は秋なのですって。
「朝顔は秋の訪れを告げる花。
日本人はこの花に秋の訪れを感じてきた。
奈良時代薬として遣唐使により日本にもたらされた。」
まさに今が盛りの季節の朝顔なのでした。
小学校低学年の頃、理科の授業で一鉢ずつ植えた朝顔。
夏休みの観察絵日記で花が咲いて種を摘んで、と
描いた記憶は・・・わたしの勘違い?
それとも違う朝顔の種類だったのでしょうか。
今年、朝顔のイメージががらりと変わりました。