diario
イメージのはじまり 8月03日
古い物が好きで、骨董市やアンティークショップに立ち寄ります。
そんな時に目に留まって、頭の片隅にイメージとして残っているものは
食器、家具、古い布製品や絵葉書などいろいろ。
配色や手触りの記憶が少しずつ溜まっています。
それら記憶がなにかの拍子にふと蘇って、額縁のデザインに繋がります。
フランスの使いこまれた大皿は、多角形で装飾はほとんどありません。
灰色の土に白い釉薬がかけてあって白の下に灰色が透けていました。
長い間使われて、茶色のシミや傷が沢山残されているのが印象的でした。
この額縁はそのお皿の記憶から。
イメージ元のお皿よりも装飾は沢山ですけれど。
* 「works」内「classical」にこちらの額縁をアップいたしました。
どうぞご覧下さい。