diario
おじさんの名前が決まらない 7月13日
「つーとん」彫刻をほどこした額縁が完成しました。
「つーとん」とは丸と棒の典型的な連続模様に
atelier LAPIS で付けたニックネームです。
真鍮の薄板と太鼓鋲で装飾をしたのですが、
なかなか面白い額縁ができたかな、と思っています。
さて、完成した額縁には分類するためにも名前を付けねば。
それがなかなか決まりません。
この額縁、作っている最中にわたしは密かに
「おじさん」と呼んでいたのでした。
なんだか・・・イギリスの田舎にあるテューダー朝様式の
パブにいる、お腹の出た赤ら顔のおじさんのような。
あるいはサンチョパンサのようなイメージなのです。
いえ、テューダー朝ともドン・キホーテとも関係の無い額縁ですけれど。
「ojisan-1」ではさすがに気の毒なので、無難に
「tuton-1」という名前にきまりました、というお話でした。
* 「works」内「classical」にこちらの額縁をアップいたしました。(左から3、上から4)
どうぞご覧下さい。