diario
La nostalgia in Italia 2011 Venezia ‐Paesaggio dal Taxi acqueo- 1月22日
イタリアの郷愁 2011 ヴェネチア -水上タクシーからの風景-
とうとうこの時が来ました。
ヴェネチアの“マルコ・ポーロ国際空港”から日本へ帰ります。
夕方発の便ですので ホテルからの出発はランチ後ゆっくりでした。
まずは水路でバスターミナルへ向かい リムジンバスで本土の空港へ。
最後の贅沢 そして名残を惜しむためにホテルの桟橋から
水上タクシーでバスターミナルのある Piazzale Roma へ行くことにしました。
予約時間になるとホテルの桟橋にはピカピカに磨かれたモーターボートが到着し
あっという間に重いスーツケース2つが積み込まれた思ったら
サッと手を出され船へ導いてくれます。
水上タクシー料金は60ユーロでした。
ヴェネチア到着時の苦労と恐怖を思えば雲泥の差。
ゴンドラも乗りませんでしたし 遊覧も兼ねて自分への贅沢を許しましょう。
「終わり良ければ全て良し」ということで。
ボート内はシートがありますが 最後まで風景を楽しむために立ち乗り。
磨かれた屋根には空の飛行機雲とかもめが写っていました。
前の青い船はトラック代わりの貨物船です。台車も積んでいます。
モザイク壁の美しいお屋敷と船バス。
すこし裏水路に入ると 廃墟になった屋敷もあります。
ヴェネチアの家は維持が大変で 本土に移る人も少なくないとか。
パトカーももちろんボート。パトボート。
そして下の写真 右からにょっきり出ているのは信号です。
これだけ交通量の多い水路ですから 信号は当然ですね。
また当然ながら 信号機は陸路と同じです。
さあ終点 Piazzale Roma が近づいてきました。
この橋をくぐればもうすぐです・・・!