diario
La nostalgia in Italia 2011 Venezia -Mercato del pesce- 6月19日
イタリアの郷愁 2011 ヴェネチア -魚市場-
ヴェネチアの旅では毎日海鮮を楽しみましたが
その美味しい魚介類の市場も訪ねてみました。
ヴェネチアの中心部分 リアルト橋のすぐ近くです。
時間がお昼近くなってそろそろ店仕舞いの露店もありましたが
なんとか駆け込み。
中央の柱にある黄色い看板には
「tutti venerdi baccala’ bagnato」とありますが
毎週金曜日にはホシダラを水で戻したものを売っています とのこと。
ヨーロッパでは金曜に肉を食べず魚を食べる古い習慣があるそうです。
立ち飲み居酒屋バーカロで舌鼓を打ったバッカラ(ホシダラ)のチケッティは
こうした市場で売られている材料を使っているのでしょう。
http://www.kanesei.net/2014/02/06.html(バーカロのチケッティを食べたお話)
ちなみに右上の黄色い看板にはノルウェー諸島ロフォーテンで取れた塩鱈があるとのこと。
真ん中の赤い大きなものはカサゴの一種のようです。
スープにするのでしょうか。
赤いエビ1キロ14ユーロ 茶色いエビ13ユーロ。
エビ1キロって何尾くらいあるのでしょうね?
クロダイ1キロ9ユーロ カタクチイワシ1キロ4ユーロ。
こちらのカタクチイワシもイワシも1キロ5ユーロ50セント。
うろこがまだついているほどピカピカです!
ささっとお刺身にして生姜で食べたらおいしそうです・・・。
こちらはシャコがたくさん。
左上の茶色いぬめりのある大きな魚2匹には「gabilo」1キロ14ユーロとあります。
残念ながら辞書にはgabiloが載っていません。
こちらは大きなカニ14ユーロ。
店主の女性の眼光の鋭さも見逃せません。
ホテルに滞在する旅では美味しい食材をみつけても
指をくわえているばかりなのが残念です。
週単位で借りられるキッチン付アパートに滞在するのも良いかもしれません。
ちなみにこの市場には野菜売り場もあります。
次回はお魚以外の売り場をご紹介します。