diario
La nostalgia in Italia 2011 Venezia -Il lavoro della mattina- 10月03日
イタリアの郷愁 2011 ヴェネチア -朝の仕事-
晩秋の夜明けは遅くて 午前8時でもまだ朝焼けの名残。
寝起きのまま ぼんやり窓の外を眺めていたら
ひとり またひとりと男性がやってきます。
右の公園から柵を超えて・・・何事でしょうか。
どうやら宿の目の前にある運河はゴンドラの夜間保管所らしく
彼らはこれから出勤するゴンドリエーレ(ゴンドラ乗り)なのでした。
もくもくと カバーをはずし片づけ 整備を確認して
音もなく大運河へと消えていきました。
街にいくつもある「ゴンドラ乗り場」から観光客を乗せて
ロマンチックなカンツォーネを歌いながら
今日も優雅に水路を滑らせていく・・・そんな男性たちでした。